ここでは、当サイトが参考にしている・今後参考にするであろう書籍をご紹介致します。
当サイトでは、浄土真宗の中心的な教義(教え)について、本願寺派における一般的な解釈に基づいて情報を発信したいと考えております。ですが、教義内容をそのまま発信すると、どうしても少し難しい内容になってしまいます。そこで、専門用語を極力少なくし、時にはあえて一般的な用語・俗語に置き換えての解説を心がけています。ですが、内容に関しましては、誤りの無いように、いくつかの書籍を参考文献として、参照しております。
各種文献
お経の言葉に関して
これらは、本願寺が正式に発行しているものです。
宗派によって、句読点の打ち方や読み下し文などが違う場合がありますので、当サイトでは、本願寺派が正式に発行してる書籍を採用して掲載しております。
浄土真宗聖典
・浄土真宗教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典 註釈版』第二版(本願寺出版社、一九八八年)
・浄土真宗教学研究所浄土真宗聖典編纂委員会編『浄土真宗聖典 註釈版(七祖篇)』(本願寺出版社、一九九六年)
・浄土真宗教学研究所浄土真宗聖典編纂委員会編『浄土三部経(現代語)』(本願寺出版社、一九九六年)
・浄土真宗教学研究所浄土真宗聖典編纂委員会編『顕浄土真実教行証文類(現代語版)』(本願寺出版社、二〇〇〇年)
・浄土真宗本願寺派総合研究所『浄土真宗聖典全書(一)三経七祖篇』(本願寺出版社、二〇一三年)
・浄土真宗本願寺派総合研究所『浄土真宗聖典全書(二)宗祖篇上』(本願寺出版社、二〇一一年)
・浄土真宗本願寺派総合研究所『浄土真宗聖典全書(三)宗祖篇下』(本願寺出版社、二〇一七年)
・浄土真宗本願寺派総合研究所『浄土真宗聖典全書(四)相伝篇上』(本願寺出版社、二〇一六年)
・浄土真宗本願寺派総合研究所『浄土真宗聖典全書(五)相伝編下』(本願寺出版社、二〇一四年)
・浄土真宗本願寺派総合研究所『浄土真宗聖典全書(六)補遺篇』(本願寺出版社、二〇一九年)
・本願寺教学伝道研究所編『顕浄土真実教行証文類 上』(文庫版、本願寺出版社、二〇一一年)
・本願寺教学伝道研究所編『顕浄土真実教行証文類 下』(文庫版、本願寺出版社、二〇一一年)
教義(教え)の解説について
教義の解説・解釈は、宗派によっても、また受け取る人によっても様々です。それらは、仏法の「味わい」として尊重されるものです。ですが、当サイトの「浄土真宗の教え」の項目では、本願寺派の解釈として、一般的なものを中心として掲載しています。(私個人の考えや受け取り、日常の話などは、「ブログ」欄で掲載していきます。)
下記に挙げました書籍は、本願寺派を代表する先生方が書いた書籍ですので、教義解釈としてましては、本願寺派で一般的とされる解釈となります。
用語について
浄土真宗本願寺派総合研究所編『浄土真宗辞典』(本願寺出版社、二〇一三年)
聖典セミナーシリーズ
浄土真宗の聖典を、本文・現代語訳・講読の構成で詳しく解説する書籍です。
・梯實圓『聖典セミナー 教行信証 -教行の巻-』(本願寺出版社、二〇〇四年)
・梯實圓『聖典セミナー 教行信証 -信の巻-』(本願寺出版社、二〇〇八年)
・稲城選恵『聖典セミナー 浄土三部経Ⅰ 無量寿経』(本願寺出版社、一九九九年)
・梯實圓『聖典セミナー 浄土三部経Ⅱ 観無量寿経』(本願寺出版社、二〇〇三年)
・瓜生津隆真『聖典セミナー 浄土三部経Ⅲ 阿弥陀経』(本願寺出版社、一九九七年)
・黒田覚忍『聖典セミナー 三帖和讃Ⅰ 浄土和讃』(本願寺出版社、一九九七年)
・北塔光昇『聖典セミナー 三帖和讃Ⅱ 高僧和讃』(本願寺出版社、二〇〇〇年)
・浅井成海『聖典セミナー 三帖和讃Ⅲ 正像末和讃』(本願寺出版社、二〇〇四年)
・梯實圓『聖典セミナー 歎異抄』(本願寺出版社、一九九四年)
他
また、下記の書籍は、浄土真宗の教義を本格的に学ぶ上で教科書的な位置づけになる本で、著者の先生方は、本願寺派の勧学と呼ばれる立場の方々です。勧学とは、僧侶の教学における学階の一つで、最高位を指します。ですので、内容としては、本願寺派を代表する教義解釈と考えられます。
・村上速水『親鸞教義とその背景』(永田文昌堂、一九八七年)
・村上速水『親鸞教義の研究』(永田文昌堂 一九六八年)
・大江淳誠『教行信証講義録』上・下巻(宗学院編 一九八四年)
・梯實圓『教行信証の宗教構造』(法蔵館 二〇〇一年)
・内藤知康『安心論題を学ぶ』(本願寺出版社 二〇〇四年)
・内藤知康『正信偈』(法蔵館 二〇一七年)
以上が、当サイトが主に参考にしている、今後参考にするであろう書籍です。
その他にも一般書等も参考にしますが、その際は、個別ページにて記載致します。