「世の中は 何にたとえん 水鳥の はしふる露に やどる月影」

― 道元 ―

「この無常の世の中は、いったい何に例えたら良いのだろう。水鳥が水からくちばしを引き上げるとき、飛び散る露にも月影は宿り、一瞬キラリと光る。しかし、次の瞬間には露は散ってしまうので、月影は無いようなものである。」という意味です。

いつ消えるかわからない命の行方をお寺に参拝し、御仏の心をいただきましょう。